【第30回黎明塾実施内容】 ※通算52回
テーマ: |
【事例研究】地域で事業を興す−いま持続可能な事業のために− |
実施日時: |
2009年3月7日(土)14:00〜17:00 |
会場: |
西武池袋線中村橋駅・徒歩5分
サンライフ練馬・第二和室 |
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【主宰者から一言】
前回、地域産業を取り巻く環境、欧米諸国における地域雇用の実態を学んだ。今回は地域で興した事業の実例を学ぶ。
日本においては都市部集中の産業経済の実態が長く続いている。山間、農漁村地域よりも県庁所在地へ、地方都市よりも政令指定都市へ、そして地方中核都市よりも大都市圏へ。経済も人口も一極集中の流れは留まることを知らない。
その結果、都市部における地価は急激に上昇し、地方との格差は優に数倍にもなった。当初は大きな差が見られなかった賃金にも次第に格差が生まれ、ついには物価にも格差が発生するまでになっている。
産業の集中は必然的に雇用と消費の集中を加速させる。その結果は地方との税収格差にも表れ、行政サービスの格差につながり、更なる人口移動を生むというマイナスのスパイラルに陥っている。
地方で事業を展開することの意味、そして経営が成り立つ可能性を高めるために必要なチャレンジは何かを、事例を通してケーススタディする。 |
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