今月の本: |
『漂流』(吉村 昭) |
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実施日時: |
2011年12月17日(土)14:00〜17:00 |
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今月の会場: |
西武池袋線大泉学園駅・徒歩3分
勤労福祉会館 和室(小)
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参加費 : |
350円(会場費・資料コピー代に補填します) |
懇親会 : |
終了後希望者で懇親会を行います(会費2500円程度) |
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今月は吉村昭作『漂流』を取り上げます。
時は江戸時代。天明5年の土佐藩から始まります。
徳川幕府の鎖国政策によって、ほとんどの庶民が世界に目を向けることがなかった時代に12年間の漂流生活をくぐりぬけて帰還した日本人を描いた作品です。
漂流記と聞くと『ロビンソンクルーソー』や『十五少年漂流記』を思い浮かべる人も多いと思います。桂冠塾でもこうした作品を取り上げてきました。しかしこれらの作品はフィクションです。それに対して本作品『漂流』も小説ではありますが、実在の人物と事件を題材にかかれたドキュメンタリー作品とも言えるでしょう。
今回は埋もれた現代日本の名作を掘り起こす思いも込めて読み進めてみたいと思います。
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http://prosecute.way-nifty.com/blog/2011/12/80-6b5e.html
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