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■ホームページは、活用できていない。
「現在のホームページは、充分に活用しきれていない」。
このように指摘するコンサルタントは、数多く、存在する。
これは、事実、だと私も思う。
インターネットが普及し始めて、実質的に10年余り。多くの企業や個人が、ホームページを持つ時代になった。
今までは、ある特定の目的のために、ホームページを開設する時代だったとも言える。
特定の目的とは
「自社の存在を知ってほしい」
「企業イメージをアップしたい」
「Webショップを開設したい」
「新商品のPRをしたい」 などだろう。
これには戦略などといった概念は必要なかった。
そして、これらの目的を達成している企業は、必ずしも少ないわけではない。
■ホームページは、すべての人とのファースト・コンタクト
現在のインターネットは、そうした開設者の意図を超えた、広がりを見せてきた。
日常のなかでも、
事業拡大のために、付き合いのない業種の企業をネット検索で探す。
知人から紹介された企業がどんなことをやっているのか、ネットで調べる。
利用したいサービスや商品を扱っているお店探しのためにネット検索する。
このような利用方法を、多く見かける。
企業間取引にあっても、消費者購買にあっても、企業やお店の「最初の情報収集はインターネットで」というスタイルが定着している。
ホームページは、取引先企業や消費者とのファーストコンタクトとなる。
重要性が最も高い「会社の顔」なのだ。
このホームページが、どんな顔をしているのだろう。
一度見たら「もういいや」と思ってしまうような、冴えない印象になっていないだろうか。
まずは、自社のホームページをみてみることだ。
そして、いくつか他社のホームページもみてほしい。
Webには戦略が必要だ、という考えが理解いただけると思う。
■Web戦略は、変化する市場の贈り物。
ピンチはチャンス。
変化は業績拡大の突破口だ。
Webは時代の変化に対応できる、最大の武器でもある。
変化し続ける市場の対応するためには、どうすればいいのか。
そこに、Web戦略の必要性が生まれる。
やっかいだと思うのか、市場からの贈り物と思うのか。
その一念で、あなたの未来は大きく変わる。
プロセキュートは、Web戦略はトータルの企業戦略の中で位置づけられるものだと考えている。
Web独自の特異性を解析しつつ、いくつかの戦略間の相乗効果を目指す。
戦略策定時には
→企業全体の目的と目標の中で、Web戦略が果たす目標と役割を明確にする。
→ログ解析とインターフェイス分析を中心に、現在のホームページの現状を分析する。
などのステップを行なうことがプロセキュートの特色でもある。
そのうえでホームページ制作を含むサイト戦略、社内他セクションとの協働のためのフォース戦略などのサブ戦略を構築し、実務に着手する。
これがプロセキュートにおけるWeb戦略のイメージである。
■今までなかったものだから、せいいっぱい、やってみよう。
何もしなくても、影響はない。
それは今まで、なかったものだから。
だからこそ、楽しみながら、せいいっぱい、やってみよう。
それが自分たち企業の、他社への圧倒的な優位性になることを、信じて。
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