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主なストーリー |
原爆日記 |
第1章 |
閑間重松・矢須子の現在の状況 |
矢須子8/5,6,7,8,9 |
*8/6矢須子の行動 |
第2章 |
閑間シゲ子登場 重松ら3名の原爆症の状況、養鯉 |
矢須子8/9
重松8/6 |
*8/6重松・横川駅プラットホームで被爆→駅構外へ |
第3章 |
ひい爺さんの逸話 |
重松8/6 |
*横川神社(高橋紡績刷子女主人)→横川小学校→横川駅→三滝公園方向へ(兄と弟の再会)→宇品方向へ(高橋さんと別れて引き返す)→横川鉄橋へ(少年と一緒に、途中で別れる)→鉄橋を渡る→東練兵場→広島駅方向へ |
第4章 |
広島にて戦時下における食生活 |
シゲ子の手記 |
第5章 |
好太郎さん宅に来客 |
重松8/6 |
*東連兵場→広島駅→女子商業高校横→陸軍被服支廟→大学グランゴ方向へ(隣組の宮地さん)→地方専売局→御幸橋→広島文理大学グランド(シゲ子と再会)→自宅跡 |
第6章 |
鯉の孵化池の相談 |
重松8/6 |
*自宅と周辺の状況(橋詰君)→グランド→矢須子を探しに宇品へ向かう途中で自宅へ(矢須子再会)→能島さんに挨拶→能島さんと御幸橋川下に→宇品の日本通運支店(握飯と沢庵漬と佃煮)→御幸橋(その間に自宅跡は焼失)→会社に向かう(爆心地を横断する) |
第7章 |
*紙屋町停留所→匍匐前進で進む(矢須子左肘擦り剥く)→大牟呂さん旧家跡→西練兵場→護国神社(キグチコヘイのような)→堤に出る手前(巡査部長佐藤進さん)→相生橋に向かって川下に→歩いて川を渡る竹藪脇で眠る(水と胡瓜)足に痛みが出る→国道→山本駅→電車に乗って移動する |
重松8/6 |
第8章 |
*車中で聞いた被爆者の話 |
重松8/6 |
・四十男 |
・嘔吐(と下痢)する乗客 |
・婆さんに席を譲った少年 |
・三十前後の女と五十前後の男と幸夫ちゃん |
・麻シャツの男 |
・おかみさん風の女 |
*古市の工場にたどり着く |
第9章 |
矢須子に手紙が届く |
重松8/7
重松8/8 |
*工場従事の避難者・故郷に避難 |
*重松・死者のためにお経を覚えて坊主役を務め始める |
*死者の火葬 |
第10章 |
*外来者の葬儀もはじめる(充田タカ) |
重松8/8
重松8/9 |
*原爆投下直後のシゲ子の行動 |
*シゲ子と矢須子・自宅跡に非常時用品を取りに行く |
*田中くん・会社に保管してあった軍食料を詐取される |
第11章 |
*食料詐取事件の始末書 |
重松8/9
重松8/10 |
*3人の女の逸話(県立第一中学校・三次町の救護部隊・しかばね衛兵) |
*重松・石炭手配に市内、宇品に向かう |
*焼跡区域での凄惨な状況 |
第12章 |
*宇品缶詰の田代さんと再会 |
重松8/10 |
*石炭統制会社跡に行く |
*被服支廟に交渉に行く |
*8/6と同じ道で御幸町へ向かう→焼跡の中尾さんに慰問品を渡す |
*人夫の六郎さんと荷物を運ぶ |
*小畠村から2人の来訪者 |
第13章 |
*工場長と牛缶で食事・石炭交渉の報告 |
重松8/11 |
*蜜田サキの葬式 |
*2人の客人(シゲ子の実兄と矢須子の実父)が話す投下後の状況 |
第14章 |
*再度、被服支廟に向かう |
重松8/11 |
*市内の状況、本川橋欄干の張り紙、植物の異常生育 |
*金庫からの回想 |
*被服支廟の交渉、不調に終わる |
*甲神部隊の救護班、保さんと再会、行動を共にする |
*焼け焦げた電車跡の貼り紙(壁新聞)ソ連参戦報じる |
*逓信病院、仲三さん見つかる |
*桑原邸(甲神部隊救護本部) |
第15章 |
*テイ子さん、義弟を探す |
重松8/12 |
*工場長に経過を報告する |
*両足の指の痛み激しく、灸をすえる |
*大野浦、大島タミ子さんの話 |
*大野浦国民学校の収容所 |
*小畠村での救護班招集の様子 |
*原爆症で死亡する人 |
第16章 |
矢須子の病状が急速に悪化 |
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矢須子、発症前後の状況 |
『高丸矢須子病状日記』」7/25,26,27,28,29,30付 |
矢須子、九一色病院に入院 |